こんばんは。
本日は九州大学サッカーリーグ２部 西南学院大学戦を行いました。
負けなしで首位を走る西南との一戦。
今期リーグの山場となるこの一戦に
GK.泉
DF.上田、福永、阿比留、福田
MF.石原、松永、満田、山本（貫）
FW.荒木、城
のスタートで臨みました。
試合は序盤から互いに裏の取り合いと、タフな一戦が予想される展開となります。
西南ペースで試合が進むこと７分。
CKのピンチに相手の強烈なヘディングをあび、会場の誰もが西南の先制点を確信した瞬間のことでした。
GK泉が驚異的な反応でボールを弾き出し、相手チームも思わず歓声をあげる好セーブを見せます。
その後セットプレーのチャンスに阿比留が飛び込むも、ポストを叩き得点には至りません。
逆に３８分には再び相手のシュートが自ゴールを襲いますが、これもGK泉の好セーブで見事防ぎ切ります。
なんとか失点を０に抑えるも得点は奪えず０−０で前半を折り返し、後半で勝利をものにしようと迎えた後半でしたが、開始からわずか３分のことでした。
DFとGKの間に落ちる相手のアーリークロスに対応しきれずゴール前で混戦に。
これを相手に押し込まれ先制点をあげられてしまいます。
本当にタフな試合となったのはここからでした。
５６分に
OUT 松永 IN 和田
OUT 石原 IN 田中
６６分に
OUT 山本 IN 山口
の交替を行うと、徹底してサイドから前線のターゲットにボールを送り、そこを基点に中盤でボールを収めて相手ゴールへと近づくプレーを続けます。
幾度も繰り返される攻撃に相手の疲労も見て取れるものとなりましたが、さすがに首位を走るチーム。
互いのコーチングと強いメンタリティーで走り、中々得点を許してくれません。
このまま０−１で試合を終えるかと思われた後半アディショナルタイムのことでした。
徹底したパワープレーがようやく花開き、荒木の魂溢れるヘディングが相手のゴールを割り、劇的な同点弾を献上します。
この勢いのまま逆転を狙いますが反撃はここまで。
試合を１−１の引き分けで終え、勝ち点１を獲得しました。
この試合引き分けに持ち込めたのは、GK泉のセービングは勿論の事、ピッチの中で闘う選手たちの強いメンタリティー、そしてピッチ外から応援する仲間や応援にきて下さった皆様の気持ちがあってこそであると感じました。
この試合で見つかった有効なプレーと、修正すべき課題点をしっかりと見つめ、残りの試合に活かして勝利を重ねていけるよう努力を継続致しますので、今後とも東海大学熊本サッカー部を見守って下さいますようお願い申し上げます。
ご閲覧ありがとうございました。
