8/28～30までの３日間、宮崎シーガイア内におけるイベントスクエアという天然芝のグラウンドで合宿を行いました。
大事なリーグ戦前の合宿ということもあり、チーム全体で戦術の徹底、個の強化、メンタル強化、そして全員で今年九州2部に昇格するんだという目標の再確認を行い、非常に良い合宿が出来ました。また３日間、チームのスーパーアドバイザーでもある平 先生にも参加・ご指導していただき、より一層チーム全体が引き締まった合宿となりました。
初日は4カテゴリー全部が宮崎産業経営大学（九州1部）と試合をさせていただき、九州1部上位チームのレベルを部員全員が肌で感じることができ、チームあるいは個人に足りない課題、また通用した部分の収穫等、様々なものを試合を通して勉強することが出来ました。結果は1勝3敗でした。チームが若く、試合運びや流れが悪い時の修正、コーチング、立ち上がり、終わりの時間帯での戦術徹底、戦うメンタリティーなど格上のチームと試合をして改めてチームとして改善しないといけない部分がはっきりした１日となりました。
またトップチームは夜にJFL所属のHONDA LOCKと試合をさせていただきました。前半2-0で折り返し、後半に逆転され、結果2-3と健闘したのですが、JFLの選手の厳しさ、激しさ、スピードなどを体感することができました。またリードしている時のゲーム運びやチャンスを作り出す個の力など課題も見つかりましたが、試合をすることで選手たちが経験し、成長しているようでした。
２日目は高校生と4試合行いました。日章学園とFC KAGOSHIMA U-18とそれぞれ2試合ずつ試合をしました。学生を負かしてやろうという気迫に圧倒される場面も多々有り、公式戦さながらの試合が行えました。
この日の夜もトップチームはHONDA LOCKにお世話になり試合をさせていただきました。結果は0-1でした。試合に出る出ないに関係なく、試合を観ることでも勉強になるプレーが多かったと思います。２日間連続でJFLのチームと試合をさせていただいた事に本当に感謝しています。JFLのカテゴリーのチームと日頃試合をさせてもらえることはないので、この２日間はチームにとって非常に良い経験になりました。
最終日は3試合行いました。トップチームは宮崎県の九州保健福祉大学（九州2部）と試合をして4-1で勝利しました。残りの2試合はFC KAGOSHIMA U-18と試合をさせていただき、３日間の集大成を選手たちは魅せていました。
この3日間が中身の濃い非常に有意義な合宿となり、状態良くリーグ開幕を迎えられると思います。また３日間試合をしていただいた各チームのスタッフ・選手の皆様に感謝申し上げたいと思います。大きな怪我もなく、３日間の合宿を打ち上げることができたのも様々な方のご協力あってのことだと思います。今後とも東海大学熊本サッカー部を応援していただけるように日々精進して参りますので、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。
