こんばんは。
お昼時にもご報告致しました通り、本日は九州各県大会初戦、名桜大学戦を行いました。
九州2部リーグ昇格をかけたこの戦い、運命を占うといっても過言ではないこの一戦に
GK.泉
DF.柳井、福永、中村、福田
MF.満田、松永、永田、住吉、田中
FW.牟田
のメンバーで臨みました。
試合は、Kick Off直後から裏への抜け出しや、牟田のフィジカルを活かしたポストプレーからサイドへの展開、クロスアタックを浴びせる等、選手それぞれの個性を発揮したプレーで相手ゴールに迫るものとなりました。
守備面でも、前線や中盤のハードワークによるチェックや、福永を中心として組織化された守備、最終的な粘りの守備で相手の攻撃を防ぐといういい流れを作り出していました。
しかし、ゴール一歩手前のプレー、クロスの質であったりシュートであったりといった最後の詰めの部分でまだまだ修正すべきと感じさせる点があり、中々相手のゴールネットを揺らすことができません。
それでも集中力を切らさず、パスをつなぎ迎えた前半13分。
左サイドを持ち前のスピードで突破した永田が左足で出したクロスに牟田が的確なポジショニングで合わせゴール。
先制点を奪うことに成功します。
重要となるのは点を入れた後の切り替え、ここで失点してはならないと、選手たちはピッチの中で互いに声を掛け合いチームのコンセプトに基づいた全員攻撃全員守備を徹底します。
互いに攻め合いながらも追加点や同点弾を見ること無く前半終了の笛が鳴ります。
後半に入っても互いに走り、攻め合いをみせるものの、決定的なシーンを決めきることができなかったり、シュートが枠を大きく外れたりと、中々得点が動きませんでした。
後半21分に、前線の再活性化を図ろうと交替カードを切ります。
OUT牟田 IN酒匂
スピードを活かそうとスルーパス、ロングフィードで裏へとボールを送りますが、今回は今ひとつ結果に結びつかず、追加点を奪うことが出来ません。
守備陣にもわずかな綻びができ、終了間際には相手の放ったシュートがバーをたたく等、危険なシーンも見られました。
それでもなんとか1点のリードを守り抜き、試合を1−0で終了しました。
試合に勝つということに成功し、また失点を0で抑えたことは高く評価すべき点ではありましたが、得点が1つのみで追加点に至らなかったという点に関しては、反省そして修正すべきであると感じました。
本日会場にお越し頂いた皆様、また会場に来れなくとも応援の気持ちを送っていただいた皆様、本当にありがとうございました。
皆様の応援に支えられて、選手たちも最後まで走り抜くことができました。
明日はダブルヘッダーと厳しい条件にはなりますが、目の前に控える1戦1戦に集中し、勝って笑顔で帰ることができるように全力を尽くします。
明日もどうか応援をよろしくお願い致します。
ご閲覧ありがとうございました。