こんばんは。

 

本日は、Iリーグ九州
九州共立大学N vs 東海大学熊本A2戦
九州共立大学U-19 vs 東海大学熊本B戦の2試合を行いました。

 

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A2の試合では

GK.廣瀬

DF.永田、劉、坂元、稲沢

MF.河上、中村、山本

FW.林田、久保園、堀口

のスタートで臨みました。

試合は、ディフェンス、中盤、前線の3ラインのバランスが悪く、プレッシングでも水漏れが起こったり、セカンドボールも中々拾えないまま守備にまわる時間が長くなる展開となりました。

悪い雰囲気が続く中迎えた21分。
CKのピンチにマークミスから相手に先制点を許してしまいます。

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なんとか巻き返そうと奮起するも、一人一人のパス、動き出しのタイミングが合わず、出し手と受け手の関係が成立せずにボールを簡単に失ってしまいます。

そして28分には守備のほころびから簡単に失点してしまい前半を2−0で折り返します。

後半から
OUT山本  IN江藤
OUT久保園 IN石井
の交替をきり、チームでゴールへの意識を徹底すると、流れを大きく引き寄せることに成功します。

開始2分で堀口がキーパーの頭上を越えて落ちる技ありのヘディングで1点を返すと、代わって入った江藤と石井が右サイドを基点に攻め上がります。

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守備でも中盤の底に入った稲沢の献身的な守備で何度もピンチを救いますが、やはり課題となったのはセカンドボールでした。

引き寄せた流れを手放してしまうと、後半15分に再び失点。

終わり際40分には最終ラインの競り合いのミスから失点し、試合を4−1で終了しました。

この試合で大きな課題となったのがセカンドボールの回収。
「拾いたい」、「拾わなければいけない」そういった気持ちだけではセカンドボールは拾えないということ。
相手と味方の位置を見極め、予測した的確なポジショニングを行って初めてセカンドボールが拾えるということを、もう一度再確認しなければならないと感じさせられる試合となりました。

 

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東海B

GK.里野

DF.中村星、中村聡、末次、山崎

MF.辻、梶原、伊賀

FW.松野、松尾、竹之内

のスタートでKick offの笛を迎えます。

 

試合は入りから前へ進む展開でイニシアチブを取ろうとしますが、開始わずか2分のCKの混戦から、ボールをかき出すことが出来ずに一点目を押し込まれてしまいます。

さらに10分には左サイドからのクロスにフリーでダイレクトボレーを叩き込まれるなど、シビアにならなければならないエリア、時間帯での失点を喫します。

そのまま悪い流れを引きずり、2−0で後半を迎えるかと思われましたが、終わり際の44分に松野の冷静なシュートで1点を返して前半を終えます。

後半に入って徳永、藤浪を投入して巻き返しを図りますが、77分、80分、83分、85分、90分と短いスパンで次々と得点を許すと、気がつけば7−1の大差で敗戦を喫してしまいました。

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2試合を通して課題となったのは、的確なポジショニングとチャレンジ・カバーの成立。
こういったサッカーの基本的な部分をもう一度見直し、夏の暑い時期きつい時間帯でも的確に行えるよう体力、そしてメンタルを強くしていきたいと思います。

 

この敗戦から深く学び、より成長するための糧としながら努力を継続して参りたいと思います。

ご閲覧ありがとうございました。