本日は、U-16国体、熊本大学とTRMを行いました。

U-16国体戦では、高校生らしい走りに苦しみながらも先制することに成功しましたが、本日の試合では中々うまくボールを回すことが出来ず、苦しい試合となりました。

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特に、細かいタッチの素早いドリブルに対応しきれない部分が見られた点もあったので、細かくステップを踏み替えてしっかりと対応する等、個人でのディフェンスの質を向上させる必要性があるように感じました。

そういった”個”の力の部分もさることながら、組織としての守備の質をさらに高めていかなくてはならないということも否めません。

規制をかける角度、タイミングは勿論のこと、ブロックを作る際のポジショニングの徹底、細かいラインの調整といった戦術的側面において。
また、コーチングの質やきつい時間でも足を止めることなく走り続けるメンタリティを養っていく必要性も感じ取れました。

良かった点も悪かった点も多く見られ、価値あるTRMとなりました。

U-16国体の皆様、ありがとうございました。

 

その後、熊本大学との試合を行いました。ボール保持率は高いが最後の決定機をいくつもはずし、逆にカウンターで失点してしまう場面がいくつかありました。スピーディーかつ力強い攻めを見せる等、九州2部のチームはチャンスは確実に得点に結びつけ、さすがといった強さでこちらも気づかされる点が多くありました。

格上の相手との試合に全力で取り組む姿勢をこれからも継続し、最後まで諦めない美しいサッカーを目指していく上で素晴らしいTRMを行えました。

熊本大学の皆様、ありがとうございました。

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