こんばんは。東海大学熊本サッカー部コーチの川部です。
TRAUM CUP 2018 東日本 in SUMMER 大会2日目の今日。
仙台大学と11:00kick offで試合を行いました。
スタートメンバー
GK 小田
DF 重富、三苫、西谷、西島
MF 中島、鶴田、渡邉駿、三浦、有江
FW 軸屋
サブ GK田畑、戸床 DF松岡 MF大城、平山、廣瀬 FW渡辺力斗
昨日のゲームの反省を昨夜のミーティングで抽出し、メンバーで出し合った課題に積極的にトライしていました。いい守備からいい攻撃へ繋げること。攻撃から守備への切り替えを早くし、ボールに対して積極的にプレスの連続・連動を行うことなど、いいゲームの入り方が出来ました。
前半はお互いにチャンスを作るも、得点には至らず0−0・・・
東海の方が攻撃の回数やシュートの本数など仙台大学より上回っている時間帯が多い内容でした。
ハーフタイムでの交代をせず、そのまま後半へ入ります。
後半立ち上がり押し込まれCKを与えてしまい、後半7分にCKでヘディングで押し込まれ0−1となります。
失点後に崩れることなく、反撃の回数を増やし、後半14分に右サイドを有江がドリブルで仕掛け突破しクロス、軸屋がきっちり合わせ1−1とします。
その後、ペナルティエリア付近でFKを与えてしまい、ニアで合わされ後半21分に1−2と勝ち越されます。
失点後も果敢に攻撃を仕掛け、後半28分に鶴田のスルーパスに軸屋が反応し2−2と同点に追いつきます。大城、渡辺力斗が有江、三浦と代わり攻撃を活性化させ、怒涛の攻撃を行います。決定機を作り出すも相手GKのビックセーブもあり、逆転弾がなかなか奪えず2−2と引き分けました。
予選リーグ3試合目(予選最終試合)産業能率大学と15:00kick offで試合を行いました。産業能率大学はすでに予選2勝(中央大学に1−0、仙台大学に5−2)しており、非常に力のあるチームでした。
スタートメンバー
GK 戸床
DF 重富、松岡、西谷、牛島
MF 大城、平山、三浦、渡辺、廣瀬
FW 軸屋
サブ GK田畑、小田 DF 三苫,中島 MF西島、有江、鶴田 FW 渡邉駿
ゲームの入り方はお互い堅い入り方となったが、産業能率大学が徐々にゴールに近づき始め、守備の時間帯が多くなります。GK戸床のビックセーブもあり、傾きかけた流れを徐々に東海ペースに引き寄せ始めた前半28分、相手FWにスルーパスが通り0−1となります。
その後は守備の時間帯が多くなりますが、そのまま0−1で前半を終了します。
牛島が三苫と代わり、松岡が右サイドバックとなり、右サイドの修正を図ります。
後半は徐々に東海が背後のスペースを効果的に取れるようになり、シュートまで持っていく時間も増え、得点の雰囲気が漂います。
その後、有江、渡邉駿、鶴田と投入され同点にすべく死力を尽くし、1vs1の場面を作り出すなど、決定機の回数が増えましたが相手GKのビックセーブもあり、得点が奪えません。
最後はパワープレーで三苫が上がりますが、0−1で試合終了となりました。
昨日のゲームの反省点を十二分に活かせた2日目でしたが、粘り強さやタフさの差が勝利を掴ませてくれない原因かと感じました。
その後、カシマスタジアムで19:00よりACLが開催されていたので、選手全員でJ1鹿島アントラーズVS天津権健の試合観戦に行き、勉強をしてきました。
鹿島の強さ、試合運びの上手さ、ボランチの守備やサイドバックのオーバーラップ、様々な勉強が出来たと思います。熊本では絶対に見られない試合だったこともあり、みんなの気持ちも高揚していました。
大会3日目は9:00より朝鮮大学,15:00より東京学芸大学と2試合行われます。
結果は下記の通りです。
上位リーグに進出することは出来ませんでしたが、残り3試合全て勝利して大会が終えられるよう頑張りたいと思います。
今日よりも明日に繋げてくれると思いますので、応援宜しくお願い申し上げます。
ご閲覧ありがとうございました。