勝てば3位でプレーオフを大分大学と、4位なら沖縄で沖縄大学とプレーオフという条件で戦いました。

雨の中、ダブルヘッダーという過酷な状況でした。90分で決着がつかない場合は即PKというレギュレーション。

スターティングメンバー

GK 広瀬

DF 山本祐、坂元、中村翔、満島

MF 原、倉光、草野、永田、中村啓

FW 岩佐

立ち上がりから宮崎大学にペースを掴まれる。

宮崎大学のスピードを活かしたサッカーに混乱を引き起こされ、なかなか自分たちのペースに戻せない時間帯が続く。

そんな中、前半15分右サイドから背後に抜け出した中村啓人が、GKと1対1となる決定的な場面を作るがGKに阻まれる。

2試合連続ということで疲れもあり、その後もなかなか攻撃にアクセントがつかず、バタバタする展開で前半をなんとか0-0で折り返す。

ハーフタイムに修正点を伝え、リスク管理を徹底することを確認し後半へ。

徐々に東海のペースになり始め、サイドを攻略し始める。

交代48分 中村啓out → 末永in

粘り強い守備から攻撃へ繋げる回数が増え始め、サイド攻撃が活性化。

すると後半56分、バイタルエリアで原から末永へとパスを送り、それをダイレクトで末永が強烈なシュートを叩き込み、先制に成功する。

交代した末永がチームの流れを変える。

その後も右サイドの末永、左サイドの永田を起点とした攻撃でチャンスを作るがゴールまで結びつかず。

時間が経過するにつれて、宮崎大学もパワープレイに出始める。

雨でボールも止まり始め、徐々に肉弾戦となる展開となっていく。

すると後半79分、右サイドからクロスを上げられゴール前にいた8番に合わせられ失点。

同点とされる。

その後は一進一退の状況が続きタイムアップ。

PK戦に突入。

宮崎大学の1人目が失敗し、2人目をGK広瀬がシャットアウト。

東海大学は中村翔平、山本祐平、岩佐大希、満島真也が決め試合終了。

PK4-2で勝利することが出来ました。

激動の2日間が終わり、1・2年生主体の東海大学は非常に良い経験をすることが出来、選手達が一回り成長した大会になったと思います。