2日目を迎えた九州各県大学サッカーリーグ決勝大会。昨夜は長崎大学の映像を確認し、それぞれ役割を持ってゲームに挑みました。下馬評で優勝候補に挙げられている長崎大学を相手にどこまで良いサッカーをやれるか、自動昇格を懸けた試合に自信を持って入りました。
入場セレモニーの様子。この日は生憎の雨。
スターティングメンバー
GK 広瀬
DF 山本祐、坂元、中村翔、満島
MF 原、倉光、永田、中村啓、草野
FW 岩佐
前日とは全く違う入り方で、長崎大学を圧倒し、ペースを掴む。
前半15分までに岩佐、永田、中村啓がシュートを放ちゴールを脅かす。
戦術通り守備が機能し、長崎大学の攻撃の歯車を狂わせ、前線に仕事をさせない。
ボールも支配し、ゲームが東海ペースで上手くいっていたところ、一瞬の隙をつかれる。
前半24分、背後を取られ、懸命に対応するが左サイドからクロスを許し、逆サイドから走りこんできた10番にスーパーゴールを決められ0-1とされる。
直後の27分。ビルドアップのパスミスから、11番にペナルティエリアに侵入され、GKと1対1を決められ0-2とされる。
鹿児島国際大学戦と同様、失点してからの追加失点が早く、立ち直りが効かない。
崩されていないだけに残念な失点の仕方だが、その後も安定した戦いはするがゴールまでに結びつかず前半を0-2で折り返す。
守備が非常に上手くいっている内容だけに、ミスから失点に結びつけたことが非常に残念だが、細かい修正点や突破口などを伝え、後半へと送り出す。
後半は徐々にボールを失う回数が前半に比べ増え、粘り強い守備を行っているがゴールまでが遠い。
徐々にサイドを攻略され始めてきた、後半59分。
右サイドからクロスを上げられ11番に強烈なヘディングを決められ0-3とされる。
交代69分 原out → 末永in
交代78分 永田out → 山本佳in
交代86分 草野out → 牟田in
両サイドの攻撃を機能させることが出来ず、単発な攻め方が続いている中、後半90分に決定的なミスを起こし18番に独走され0-4と万事休す。
優勝候補の長崎大学を倒して自動昇格をすることが出来ませんでした。
3位決定戦に望みを繋げたいと思います。