こんばんは。
本日は県リーグにてルーテル大と試合を行いました。
試合にはK1メンバー
GK.泉
DF.宮本、阿比留、福田、山口
MF.岡部、柳井、荒木、田中
FW.吉田、今村
で臨みました。
今回がグラウンド状態が不良であったため、イレギュラーな展開が起こりやすかったことに加え、試合の入り方があまり良い雰囲気ではなかった。少しコンセプトを変えてロングボールを多用しての戦い方をとりました。
前線のスピードを活かしながら、相手のクリアボールをボランチの高さを利用してマイボールにする戦い方で試合を進めるも、中々点を奪いきることができず、ハードに走り続ける展開となりました。
そんな中、状況を好転させたのはCKのチャンスからでした。
CKのこぼれ球を田中が広い、ファーサイドにいた荒木にロングパス。
そのボールを胸トラップして相手をかわし放ったシュートはキーパーに触られることなくゴール右隅へ。
先制点を奪うことに成功します。
その後も同じコンセプトを続け攻め続けますが点に動きはないまま後半を迎えます。
0−0の気持ちでさらなる得点を奪おうと迎えた後半でしたが、開始直後からルーテルに攻められる展開となります。
立ち上がりの一瞬の隙をついた攻撃にゴールぎりぎりのシュートを放たれたり、GK泉のセービングに救われるシーンが見られましたが、なんとか守り抜きます。
互いに攻め合う展開を打開したのはベンチワークでした。
後半30分前後に永田、酒匂、山本を次々と投入。
スピードや運動量の高い選手たちが試合に新たな風を吹かせ始めます。
30分OUT柳井 IN永田
32分OUT今村 IN酒匂
35分OUT吉田 IN山本
永田を投入して1分後のことでした。
中央田中のパスを受けた永田が強烈なシュートを放ちゴールネットを揺らします。
さらにその1分後。
スピードを活かしたプレーからキーパーとの1対1を見事沈めた酒匂が3点目を奪い相手を突き放します。
そして山本を投入してから3分後には再び永田が魅せます。
岡部のパスを受けてからドリブルをしかけ、キーパーの脇を抜くシュートで4点目を奪います。
このまま試合が終わるかと思われましたが、試合終了間際のロスタイムに、混戦を制した岡部が更なる追加点を奪い試合を5−0で終えました。
今回の試合は、全体のハードワークが功を奏して勝利を呼び込んだと言えます。
最終的に重要なメンタリティーと走力がついてきたと確信することができました。
FWの今村が1試合を通して最も多くシュートを放ち、攻撃に勢いをつけるプレーを見せていたことは、高く評価すべき点です。
その一方で今回は惜しくも得点がなかったということは修正すべき点と言えるでしょう。
一本一本の精度を上げることで相手の脅威となることを感じさせました。
彼だけでなく、選手一人一人の成長によってチームが成長すると言えるでしょう。
応援していただいている皆様に、成長していく姿をお見せするためにも、今後もトレーニングに励んで参ります。
今後とも応援をよろしくお願い致します。